2012年 08月 10日
8月前半辺りの収穫物(古) |
吉富昭仁の雰囲気を感じさせるアメコミ的世界観の作品。
主人公の設定が弱いかなあ、まあ1巻ではあるんだけれど
仲間が立っているだけに勿体無いかな
表題作がファンタジー世界の話と早合点したのがミステイクだった^^;
(竜がいる設定の現実世界をファンタジーと言えばそこまでだけど)
この話より面白いのも何本も入ってただけに何故このタイトルを取ったのだろうか?
主人公サイドにいい味を出せる味方か、
孤独なヒーロー(ヒロインだけど)モードを突っ切れるかで
今後の伸びが変わると思うがどう料理してくれるか
ケレン味不足とおもた。どの話も犠牲フライの1点のみで1-0の試合ばっかりという印象。
それも悪くは無いけど塩梅次第だよねぇ
こいで たくだからこそサラリといい塩梅で終われたとも思うけど、
何故こいで たくなんだ?と思わなくもないし、
そもそも何故これを漫画にしようと思ったのかと(工エエェェ(´д`)ェェエエ工
世界史の教科書ではワールシュタットの戦いで触れられる程度の
チンギス・ハーンの孫バトゥを主人公にモンゴル帝国(not 元朝)の時代を描いている。
フビライの敵役とされがちなモンケが親友として配役されてたりなんてなんという俺得!
蒼き狼と白き牝鹿ファンなら必読と言えるがターゲット狭すぎやしなイカ?^^;
ちなみにワールシュタットの戦いはモンゴルサイドからすると
局地戦の一つにすぎないという見方なのか割とサラッと流されている
by johnnyc
| 2012-08-10 00:00
| 本